安心して下さい、治ります!
聞き慣れない病名ですが、調べてみると「良性」の疾患とのことです。
最初は自分の体の変化に戸惑うと思いますが大丈夫、「腫れるだけ」です。
一時間ほどの手術と、一週間ほどの入院、更に一週間ほどの自宅療養で私は完治しました。
これまで大きな病気をした事のなかった私の体験談を載せておきますので参考にしてください。
受診は絶対必要!
上記でも書いた通り、良性の疾患なので必ず治ります(再発は別の話・・)!
とは言いつつも、セルフ診断は良くありません。必ず専門医に相談して下さい。
陰嚢が腫れる原因として、
- 精巣上体炎
- 精巣がん
のような疾患も隠れている事があるようです。
では、どの科を受診すべきか?
泌尿器科を受診
一般的には泌尿器科を受診するようです。
失礼を承知で言いますが、泌尿器科にさほど良いイメージはないのです。
しかしながら、意を決して受診!
あえて自宅から遠い病院を受診するという謎行動をとったのでした。
さていざ受診ですが、そんなイメージを払拭するかのように淡々と診察が行われました。
私の場合は触診と、裏側から光を当てて透光性を見る検査を行い、陰嚢水腫だろうとの診断結果でした。
治療法は大きくふたつ
陰嚢の皮膚から注射器を刺し、中の水分を吸い出す「穿刺吸引」
陰嚢を切開し、水腫を取り除く「手術」
結果的に私はどちらもやりました。
流れ的には「穿刺吸引」を行って再発が見られた為、根治を目指し「手術」をしたという感じでしょうか。
穿刺吸引は怖かったです。しかし痛みはさほどではない・・が、「その」部分に針を刺す痛みというのは人生で感じたことがなく、思わずビクッとしてしまいました。
~入院編へ続く~